#004:努力は才能に勝てない、才能は運があってはじめて開花する

今週のメモ: 才能がない人が努力したって何にもなれないし、才能があっても努力と運がないとどうにもならない

WBC壮行試合の大谷翔平を見返すたびにこの思いが強くなる。

大谷翔平の類稀な体格と才能に彼の努力が掛け合わされ、人の巡り合わせがあって初めて彼が完成したのは間違いない。努力を怠ったら今の彼はないし、彼を理解する指導者と巡り会わなかったら彼は大成しなかったはずだ。毎年ずば抜けた才能が入ってくるプロ野球の世界で、ひっそり引退していく過去のドラフト1位選手に想いを巡らせて、そんなことを考えていた。

成功が才能と努力、運の掛け算だとしたら、自分のような才能低めの人はひたすら運を上げるしかない。

「運」というとなにか博打めいた表現になるけど、アンディ・ウォーホールの名言である「(成功とは)然るべき時に、然るべき場所にいること」という一節を借りるならば、努力と才能の掛け算をしながらオイシイところに常に陣取っていることが良いのかもしれない。

人と会って会話する接点は待ち続けていたいし常に新しい人と出会いがある環境にいたいと思う。

会話の端々には自分の知らない何かが埋まっていると信じているから。

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