#007: 子供はみんなの飯のタネ

今週のメモ: 子供ってただの搾取の対象なんじゃないかな

こんな言い方は良くないと思うんだけど、ちょっと寄ってたかって子供からお金巻き上げようとしすぎじゃないですか日本社会?

家に帰ってきたら妻が子供の集金袋を出してきたので、なんだろうと覗いてみると「教材費」と書かれていて¥3,500円も徴収された。茹で過ぎたもやしのようにクタクタになって帰ってきていきなり罰金取られた気分。

思い返してみれば、事あるごとに子供関係でお金をむしり取られている気がする。

とりわけ馬鹿馬鹿しかったのが、キャラクター付きのお裁縫セットとピアニカ、リコーダーだ。教育課程のほんの数時間のためだけに、その後の人生で全く使わないもの、ゴミになるものを押し付けてお金を毟るなんてやっぱりおかしい。小学校の教育課程ってカビの生えた前時代的な何かなんじゃないか・・・。

さらに思い返してみたら、僕の子供の頃はなんと学校指定の自転車だとか自転車に乗る際のヘルメットまで地場の商店から買わねばならないという縛りがあった。果ては学校指定の靴と鞄まであって僕らは全員丸坊主が校則で定められていたのだ。90年代の話だし公立校の話だと思うとゾッとする。

話を現代に戻すと「ゴミを減らそう、無駄を無くそうSDGs!」なんて言ってる行政がせっせとゴミと無駄を率先して大量生産しているのは物凄い違和感があるし、不要なものを買わせることに対してモヤモヤから激情に変わる寸前の怒りを覚える。

結局いまも昔も子供は社会の飯の種なのだ。

ピアニカやお裁縫セットに始まり、そのうち教育産業が親を脅迫して金を毟る。おとな社会が1人の子供に寄ってたかって金を巻き上げる仕組みなのだ。そうして育った子供から今度は政治と行政が税金を毟る仕組みなのだ。

少子化の問題ってやっぱり社会の問題で、この辺の「納得感のない仕組み」を改善しない限り適齢期の人も子供持ちたいなんて思わないんじゃないかな。