読書

#018: その指先で触れるもの

糸井重里さんがほぼ日の内容をまとめて出版している書籍をペラペラとめくりながら、指先が紙質の違いに気付きふと立ち止まる。思わず何度も紙の表面を指でなぞってみる。一冊の本の中であえて紙質を変えている。表紙の紙質も只者ではない。少し硬くてざらっ…

#006: 料理人が見た世界のB面史

今週のメモ: 詰まるところ独裁者だってひとりの人間なのだ B面って言葉自体がもはや歴史的なものかもしれない。 でも、どうしてもこの本の面白さを書き残しておきたい。歴史の教科書から私たちが学べることなんて歴史のごくごく一部、言い方悪いけど歴史の薄…